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高橋敬典

山形県出身の茶湯、陶芸家としても知られている人物です。1938年に家業を継ぐものの、1950年には弟子入りし、「和銑平丸釜地文水藻」にて初入選を果たすまでに成長します。その後、昭和天皇の山形県訪問時に釜を献上できるまでに有名な陶芸家になりました。日本伝統工芸展の監査委員を務めたあとに、重要無形文化財として「茶の湯釜」で認定された経歴もあります。88歳で亡くなるまで、釜に命をかけたといっても過言ではありません。ほとんど知名度のない時期から東京で、山形県をアピールし続けた人物です。

和鉄を用いた平丸釜や、八方釜なども制作しておりシンプルな美しさのある素晴らしい茶器を作りました。

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