
参考価格 15,000円
出張にて柏市のお客様より茶道具や 間村自造 煎茶器をお売り頂きました。
茶道の抹茶について
茶道で使用する抹茶は茶葉を粉末状にしたものです。摘み取った茶葉を蒸して乾燥させることで、皆さんが目にする深い緑色になります。これが抹茶の原材料となる碾茶(荒茶)であり、含まれている葉脈・茎を取り除いたものが、碾茶(仕上げ茶)です。これを石臼で挽いていくことで細かな粒子となり、抹茶が完成します。有名な抹茶の産地としてまず挙げられるのが宇治です。京都の宇治と聞くだけで、茶道に通じていない人でもすぐ抹茶を思い浮かべられるほど、宇治の抹茶はブランドが浸透しています。京都以外の産地として挙げられるのは、静岡、愛知、三重あたりです。いずれもお茶の生産地として知られていますが、やはり京都が頭一つ抜けている印象です。