TEL0120-554-110

大山忠作

大山忠作は、福島県二本松市出身の画家です。代表作は「五百羅漢」や「池畔に立つ」などになり、第2回の日展で初入選をはたします。人物画はもちろん、宗教的な作品もあり、花鳥風月などの題材をメインに描きました。大山忠作は、あくまでも描きたいものを描く精神を大切にしていたそうです。1973年に日本芸術院賞受賞するなど、数々の実績を残しています。第二次世界大戦では東京美術大学を繰り上げ卒業し、戦地に向かうことになります。大山忠作は、日展では理事長や会長を経験し、日本で最も大きな芸術団体の舵取りを行うなど、芸術の分野で多大な功績を残した人物でもあります。86歳になるまで精力的に活動し、惜しまれながらも亡くなりました。大山忠作は、日本画の発展に欠かせない人物であり、作品はもちろん代表として尽力した人物です。

よかったらシェアしてね!