TEL0120-554-110

恩地孝四郎

恩地孝四郎は、明治から昭和にかけて活躍した、版画師であり、写真家や詩人など多様な才能を生かし成功した人物です。なかでも創作版画は先駆者のひとりとしても知られており、日本に版画の認知を高めたことでも知られています。恩地孝四郎は、1891年に4男として誕生し、父親は東京地方裁判所の検事を勤めていたそうです。子供時代は父の希望もあり医者になるため進学するも、高校の入試に失敗し翌年に美術学校の予備科西洋学科に志願入学します。恩地孝四郎は、版画だけでなく、油絵や水彩画・写真・素描などマルチクリエイターのような芸術のすべてに奏でていたそうです。自分の心の内側を見つめたものも多く、作品制作などに生かされています。日本ではじめての抽象表現を使った人物です。

よかったらシェアしてね!