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小倉遊亀

小倉遊亀は、1895年に滋賀県で生まれ、日本で初めて日本美術院の同人に認められた人物です。日本を代表する画家としても知られており、教諭なども務めました。小倉遊亀は、日本芸術院会員になり、安田靫彦に師事していたことでも知られています。
105歳ととても長寿になり、亡くなるまで絵筆を握り続けるなど、たくさんの人に感銘を与えたことでも知られています。小倉遊亀の描く作品は身近にある題材を取り入れたものが多く、人物画や静止画などを多く見かけます。どれも色彩にこだわり澄んだ美しさがあり、まさに日本画の頂点を極めたことも納得できる素晴らしい作品が残されています。小倉遊亀は、観察眼に優れていたこともあり、鑑賞者に語りかけてくるような作品です。
80歳を超えても創作に対しての意欲が衰えることがなかったそうです。

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