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骨董品

骨董品(こっとうひん)とは、希少価値や美術的・歴史的価値のある古美術品や古道具類の総称です。一般的に、作られてから100年以上が経過したものを指すことが多いですが、日本においては明確な定義はなく、昭和期の古いものなども含まれることがあります。西洋では「アンティーク」と呼ばれ、コレクションや鑑賞の対象とされています。
主な種類としては、絵画・掛け軸などの書画、茶道具、陶磁器(伊万里焼、九谷焼など)、刀剣・甲冑類、古銭、西洋アンティークなどが挙げられます。
骨董品の価値は、単なる古さだけでなく、制作年代、希少性、作者の評価、そして保存状態などによって総合的に判断されます。また、古いだけで実用性がない「がらくた」や時代遅れのもの、という意味合いで使われることもあります。定価は存在せず、業者間で形成された相場価格をもとに取引されます。