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ブロンズ像

ブロンズ像は、主に銅を主成分とし、錫(すず)や亜鉛などを混ぜた青銅(ブロンズ)を素材とする彫刻作品です。高い硬度と耐久性を持つため、古代ギリシャ・ローマ時代から制作され、屋外のモニュメントや芸術作品に広く用いられてきました。
日本の「銅像」も、実際にはこのブロンズ(青銅)を素材としているため、一般的には同じものを指します。
経年により表面が酸化し、赤褐色から緑青(ろくしょう)色へと変化していくのが大きな特徴で、この色の移り変わりも美術的な鑑賞要素とされています。ロダンの『考える人』や奈良の大仏など、歴史的・芸術的に価値の高い作品が世界中に存在します。