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長谷川等伯

長谷川等伯は、能登の七尾に生まれ、20代の頃から日蓮宗関係の仏画や肖像画などを描きました。主に安土桃山時代から、江戸時代の初期に活躍した絵師としても知られています。長谷川等伯は、1571年に上洛して狩野派などの画風を学びます。その後雪舟などの水墨画などに影響を受け、トップを脅かすほどの才能を秘めた絵師になります。金碧障壁画と水墨画の両方で、独自の画風を確立しました。長谷川等伯の代表作は「松林図屏風」になり、日本の最高傑作としても名高いとされます。

ちなみに4人の息子がいますが、全員が長谷川派の絵師になりました。跡継ぎと見込んでいた広が亡くなるなど私生活では波乱万丈でしたが、絵師としてはとても順調に過ごします。一度は転落し右手の自由を失うもそのあとに作品を残し、京都の有力者としても知られました。

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