作家一覧– category –
-
作家一覧
歌川国芳
歌川国芳は、美人画を描いていた絵師としては、そこまで知名度が高くないもののファンも多く傑作を残している人物です。江戸末期の浮世絵師になり、枠に留まることを知らない自由な画風も人気がありました。歌川国芳は、江戸日本橋にうまれ、幼少期から絵... -
作家一覧
歌川広重
歌川広重は、江戸時代の後期に活躍した浮世絵師になり、当時の旅行ブームに乗っかり東京から京都までの東海道すべての宿駅を描いた「東海道五十三次」が最も有名な作品として、高く評価されています。実は武家の出身であり、生粋の江戸っ子としても知られ... -
作家一覧
歌川豊国
歌川豊国は、江戸時代に活躍した浮世絵師になり、本名は倉橋熊吉といいました。江戸の三島町に生まれ木彫りの人形師の息子として生まれます。幼少期に歌川派のもとで学んだこともあり、その後、歌川豊国の名前を名乗るようになりました。1794年に描いた「... -
作家一覧
大田垣蓮月
大田垣蓮月は、江戸時代の末期から明治にかけて活躍しました。京都で生まれ、生後10日には養女となり、知恩院で生まれ育ちます。出家したあと、養父が亡くなったタイミングで引っ越し、その後転々とした生活をしました。大田垣蓮月は、岡崎に引っ越しした... -
作家一覧
大山忠作
大山忠作は、福島県二本松市出身の画家です。代表作は「五百羅漢」や「池畔に立つ」などになり、第2回の日展で初入選をはたします。人物画はもちろん、宗教的な作品もあり、花鳥風月などの題材をメインに描きました。大山忠作は、あくまでも描きたいものを... -
作家一覧
岡倉天心
岡倉天心は横浜で生まれましたが、福井県出身の武士の家系で、家族で東京に移り住みました。9歳のとき母が亡くなり葬儀をおこなった長延寺に預けられると、英語なども学びます。1882年に専修学校での教官になり、学校創立の繁栄にも貢献したと言われていま... -
作家一覧
奥村政信
奥村政信は、江戸時代前期に活躍した浮世絵師です。源八郎と呼ばれ人生のうち50年間もさまざまな作画を作り続けました。ジャンルの幅も広く、丹絵や紅絵、漆絵などの浮世絵を描き、画風を常に変化させていました。奥村政信は、そのときの時代で流行ってい... -
作家一覧
小倉遊亀
小倉遊亀は、1895年に滋賀県で生まれ、日本で初めて日本美術院の同人に認められた人物です。日本を代表する画家としても知られており、教諭なども務めました。小倉遊亀は、日本芸術院会員になり、安田靫彦に師事していたことでも知られています。105歳とと... -
作家一覧
織田一磨
織田一磨は、1882年に東京府芝区にて誕生し、その後、大阪に転居しています。主に明治から唱和にかけて活躍した芸術家でもあり、版画家として知られています。洋画は川村清雄から学び、石版は金子政次郎より学び、京都の新古美術展にて初めて作品を発表す... -
作家一覧
尾竹竹坡
尾竹竹坡は、明治から昭和にかけて活躍した、浮世絵師であり日本画でも有名な人物です。新潟市で生まれ5歳の頃には襖絵などを描き、6歳には花鳥画を丁寧な執筆で書き上げるなど、早くからその才能を認められ神童と呼ばれていました。尾竹竹坡が10歳の頃に... -
作家一覧
落合芳幾
落合芳幾は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。1833年に日本堤下の茶屋にて生まれ、質屋に奉公していたものの子供の頃から絵に強い興味を持っていたそうです。1849年には歌川国芳に入門し、安政の大地震にて妻子を失った惨状を絵に描いたことで... -
作家一覧
小野竹喬
小野竹喬は、1889年に岡山県の笠岡市にてうまれ、その後京都に上り絵画専門学校の別科に入学します。1916年には文展にて「島二作」が特選を受賞するなど早くから高く評価されました。小野竹喬は、近代的な日本画を代表する画家でもあり、89歳で亡くなるま... -
作家一覧
恩地孝四郎
恩地孝四郎は、明治から昭和にかけて活躍した、版画師であり、写真家や詩人など多様な才能を生かし成功した人物です。なかでも創作版画は先駆者のひとりとしても知られており、日本に版画の認知を高めたことでも知られています。恩地孝四郎は、1891年に4男... -
作家一覧
懐月堂安度
懐月堂安度は、詳しい生没年不詳の画家になり、江戸時代の初期に活躍したと考えられている浮世絵師になります。江戸に生まれ浅草の蔵前に住んでいました。懐月堂安度は、弟子を多く抱えており、吉原の遊女などを題材にした肉筆画の美人画が多く残されてい... -
作家一覧
勝川春章
勝川春章は、江戸時代中期に活躍した浮世絵師です。役者絵を中心に、特徴をしっかりと捉えた似顔絵のような作品を次々に生み出したことでも知られています。1774年に誕生しますが、本姓などはわかっていません。勝川春章は、絵を宮川春水に学び、北尾重政... -
作家一覧
勝川春亭
勝川春亭は、江戸時代の後期に活躍した浮世絵師です。勝川春英の門人でもあり、武者絵や役者絵にとどまらず、美人画や名所絵なども残し、さまざまな絵のジャンルに挑戦したことでも知られています。勝川春亭は、挿絵も数多く残していますが、最も多いのは... -
作家一覧
勝川春英
勝川春英は、江戸時代に活躍した浮世絵師になり、家系などの詳しい情報はわかっていません。17歳で初作を描くと役者絵なども多く、たくさんの作品を世に出しました。1792年には「大坂中の芝居」と呼ばれる四枚続を版行し、役者大首絵を複数刊行したことで... -
作家一覧
鏑木清方
鏑木清方は、明治時代から昭和に活躍した美人画家として知られ、生涯にわたり、江戸や東京に関する作品を数多く残したことでも知られています。東京の神田で生まれ、父親はジャーナリストだったそうです。最も有名なものといえば、「築地明石町」になり、... -
作家一覧
狩野探幽
江戸狩野派の始祖として知られる絵師といえば「狩野探幽(かのうたんゆう)」ではないでしょうか。京都で生を受け、狩野孝信の長男として誕生しました。 徳川家御用達の絵師として活躍するなど、たくさんの代表作を世に送り続けています。狩野探幽とはどん... -
作家一覧
川合玉堂
川合玉堂(かわいぎょくどう)といえば、日本の山や河などの自然の美しさを愛し数々の作品を残してきた画家です。絵の一つ一つから温かさが感じられ、風景を後世にしっかりと伝えてくれます。おおらかさも感じられるのは玉堂の人柄あってのことかもしれま... -
作家一覧
川上澄生
川上澄生は、1895年に神奈川県で生まれた日本の版画家です。幼少期から芸術に触れていたわけではなく、青山学院の高等科に在籍していたときに木口モクバンの合田清と出会います。主に、オランダ文化が日本に取り入れられたことが、作品に影響していると言... -
作家一覧
川瀬巴水
川瀬巴水は、日本の大正時代から昭和にかけて活躍した浮世絵師です。版画家としての一面もあり、とても人気がありました。当時浮世絵は衰退傾向にありましたが、復興させるために尽力したことでも知られています。川瀬巴水は、近代風景画を使った版画の第... -
作家一覧
河東碧梧桐
河東碧梧桐は、愛媛県の温泉郡出身になり教授の家の五男として生まれます。子供の頃は、正岡子規が友人だったそうです。その経緯もあり、高浜虚子と並び呼びされていたこともあります。1902年に正岡子規が亡くなったことで、河東碧梧桐は、新聞の「日本」... -
作家一覧
河鍋暁斎
河鍋暁斎は、幕末から明治にかけて活躍した、浮世絵師でもあります。日本画家として高く評価されている人物ですが、反骨精神が強く風刺画などを数多く残しています。自分のことを「画鬼」と表現することもあります。もともとの出身は茨城県の古河市になり... -
作家一覧
川端龍子
川端龍子は、和歌山県で生まれ、当時空に舞っている色とりどりの鯉のぼりを見て躍動感を覚えたといいます。そこから職人の下に通い詰め、どう描いたらいいのかを研究したといいます。そこで自分もこんな絵を描きたいと思い弟子となります。「明治三十年画... -
作家一覧
菊池契月
菊池契月は、明治後期に活躍した日本画家になります。1879年に長野県で生まれ、少年時代より絵を描くことを好みました。その後菊池契月は、1892年に渋温泉に住んでいた児玉果亭のもとに入門し「契月」の名前を得ます。菊池芳文のもとで門下となります。新... -
作家一覧
木村武山
日本画家の「木村武山」といえば、明治時代から昭和初期に活躍した人物です。幼い頃から絵を描く才能に恵まれていたともいわれていますが、実業家であった父親の影響も強く受けています。 「日本を代表するカラリスト」とも称されるほどの色彩豊かな作風が... -
作家一覧
渓斎英泉
渓斎英泉は、江戸時代に活躍した日本の浮世絵師になり、12歳の頃より狩野典信の弟子として画技を学ぶようになります。その後、15歳のときに元服となり江戸の屋敷に奉公するも不向きだったそうです。喧嘩をしてしまい、職を追われるようになります。その後... -
作家一覧
幸田露伴
幸田露伴は、東京の江戸で生まれ父親は幕臣の真田利三だと言われています。もともとは病弱だったこともあり、生後27日医者の世話になり、何度も生死をさまようようになります。幸田露伴は、16歳で電信修技学校に入学すると電信技師として北海道に赴任しま... -
作家一覧
小林清親
小林清親は、明治時代に活躍した浮世絵師になり、江戸から移り変わっていく姿を丁寧に描いたことでも知られています。主に版画も多くあります。江戸の本所にて幕臣の子供として生まれ、15歳で父親が亡くなります。鳥羽・伏見の戦いにも加わっていますが、... -
作家一覧
小室翠雲
小室翠雲は、栃木県に生まれ、日本画家として活躍しました。もともと父親は日本画家だったこともあり、父親の影響を受けた部分もあります。小室翠雲は、南画を田崎草雲から学び、詩文などを山下雪窓にて学ぶようになります。その後、上京し日本の美術協会... -
作家一覧
酒井三良
酒井三良は、福島県に生まれた日本画家です。小学校を卒業したあと、上京して叔父のもとで中学に入学するも退学。その後酒井三良は、もともと興味を持っていた絵画制作を自己流で始めるようになります。具体的にどのように美術を学んだのかはわかっていま... -
作家一覧
酒井抱一
酒井抱一は、神田の小川町にある、姫路藩の別邸の4男として生まれました。兄に何か合った場合に、保険としての役割があり、参勤交代のときなど留守として仮養子に立てられるなどを経験しています。その後酒井抱一は、忠以に長男が生まれたことで、養子にい... -
作家一覧
榊莫山
榊莫山は、京都府出身の日本の書家になり、小学校のときには書に目覚めたと言われています。中学生になると油絵を習うようになり、20代になる頃には書道界の最高賞を受賞することになります。書道界では、伝統や継承をとても重んじることもあり、32歳でそ... -
作家一覧
榊原紫峰
榊原紫峰は、京都で生まれ、美術工芸学校などで学び若いうちから才能を評価され頭角を表わすようになります。京都市の絵画専門学校の教授も経験し、日本芸術院恩賜賞を受賞するなど、輝かしい経歴を残しました。なかでも花や鳥などに深い愛情を注いでいた... -
作家一覧
鈴木春信
鈴木春信は、1725年に生まれ、江戸時代の中期に活躍した浮世絵師です。浮世絵の世界の発展に勤めた人物といっても過言ではありません。もともとは京都で学び、その後江戸に移り住みました。鈴木春信は、比較的裕福な家で生まれ、錦絵にとても興味を持ちま... -
作家一覧
雪舟
僧侶でもあり水墨画を描いた人物としても知られている「雪舟(せっしゅう)」について、誰もが一度は名前を効いたことがあるのではないでしょうか。幼い頃からその才能を発揮するもどうして僧侶の道を進むようになったのか?意外と知らない雪舟の人物像や... -
作家一覧
高橋泥舟
高橋泥舟は、1835年に江戸の山岡正業の次男としてこの世に誕生しました。忍心流の名家になり、槍の修行を受けていたそうです。上京に達しているといわれるほど、高い腕を持っていたそうです。徳川慶喜が、官軍の使者として選んだ人物でもあり、とても厳格... -
作家一覧
高浜虚子
明治・大正・昭和の3代に渡って活躍した、小説家であり俳人として有名な「高浜虚子(たかはまきょし)」をご存知でしょうか。雑誌の「ホトトギス」の発行に尽力したことでも知られ、世界で活躍する多くの俳人を育てた人物でもあります。 愛媛県の温泉郡長... -
作家一覧
種田山頭火
本来の俳句の形に縛られることなく自由律俳句の代表者としても知られる「種田山頭火(たねださんとうか)」は、多くの人に愛されました。実際に国内に句碑が500基以上残されており、58年の短い人生のなかでたくさんの功績を残した人物でもあります。 1882... -
作家一覧
田能村竹田
江戸時代後期に活躍した南画家でもあり、日本の各地を描いた人物といえば「田能村竹田(たのむらちくでん)」ではないでしょうか。代表作も数しれず、なかには重要文化財に指定されているものもあります。 現在の竹田市の岡藩藩医の家で生まれたものの、武... -
作家一覧
俵屋宗達
生涯が謎に包まれた人物でもあり、絵師として確かな実績を残し続けた「俵屋宗達」を知っていますか?町人だったこともあり生没年不詳であること、絵師として大出世した人物でもあります。俵屋宗達の作品を見ると「あ、これ知ってる!」と思うものも多く、... -
作家一覧
鳥文斎栄之
鳥文斎栄之は、江戸時代の後期に活躍した浮世絵師です。長男として生まれ、17歳のときに家督を継いでいます。狩野典信に師事したあとに、文竜斎に師事しており、早い段階から絵を初めていました。1785年の「其由来光徳寺門」が挿絵としてはじめて発表した... -
作家一覧
月岡雪鼎
月岡雪鼎は、1726年に生まれ、江戸の中期から後期にかけて活躍した浮世絵師です。現在の滋賀県で生まれ、その場所に小高い丘があったことで山の名称をとり“月岡”としたという伝説が残されています。月岡雪鼎の父親は医者だったこともあり、当初は家業を継... -
作家一覧
月岡芳年
月岡芳年は、最後の浮世絵師としても知られている人物になり、幕末から明治にかけて活躍しました。江戸の新橋に生まれ、子供の頃より画業を志しました。月岡芳年は、12歳になったときに、歌川国芳に入門し、15歳の若さで画壇にデビューします。22歳で本格... -
作家一覧
津田青楓
津田青楓は、1880年に京都府で生まれ、華道家の去風流家元の息子です。小学校を卒業すると、京都の呉服問屋にて奉公します。その後、四条派の日本画を師事するようになり、京都市立染織学校に入学。卒業したあとに助手を勤め、関西美術院に入学して洋画を... -
作家一覧
椿椿山
椿椿山は、江戸の小石川天神にて生まれ、江戸時代の後期を中心に日本の文人画家として活躍しました。人物画や花鳥画を得意としており、柔軟な筆遣いや温かみのある色彩などが特徴だと言われています。椿椿山は、7歳にして父親と死別し、世襲制だったことも... -
作家一覧
坪内逍遥
坪内逍遥は、明治時代を中心に活躍した、小説家であり、評論家、翻訳家などの多彩な才能の持ち主です。岐阜県で生まれ、父親は尾張藩の手代を務め、明治維新とともに名古屋の笹島村に戻ることになりました。漢学については両親の影響があり、11歳には貸本... -
作家一覧
東洲斎写楽
東洲斎写楽は、江戸時代に活躍した浮世絵師です。主に歌舞伎を題材にしたものが多く、役者絵なども含め140枚もの作品を残しています。詳しい経歴などはわかっておらず、藩お抱えの能役者だったのでは?と考えられています。東洲斎写楽は、作品を描いたあと... -
作家一覧
富岡鉄斎
日本最後の文人画家として知られる「富岡鉄斎(とみおかてっさい)」といえば、誰でも一度は耳にしたことのある有名人なのではないでしょうか。主に明治時代・大正に活躍した人物になります。生涯文人としての人生を貫き、世界中からも高い評価を得ていま... -
作家一覧
豊原国周
豊原国周は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。江戸京橋の大島や九十郎の次男として誕生し、とてもやんちゃな性格で近所からも苦情が来ることがあったそうです。豊原国周は、子供の頃から、画材にとても興味を示しており、長谷川派の豊原周信じ...
