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鎌田幸二

鎌田幸二は、1948年に京都生まれの陶芸家です。京都府立桃山高等学校を卒業したあとに、京都府立陶工訓練校専攻科修了しています。きっかけとなったのは、五条坂の清水正氏になり指導を受けその後、京都府技師として指導員になりました。五条坂共同登窯「鐘鋳窯」にて研究を始め、日本工芸界の正会員となりました。窯を使わなくなったため、自宅にガス窯を作るなど、熱心に取り組みました。天目釉は、陶器のなかでも特に奥深いものでたくさんの人を魅了しています。鎌田自身も魅了された一人になり、現代まで一筋で続けています。「鎌田天目」が作り出したなかで、深い世界を生み出しているのも特徴です。

以下のような功績を残しています。

平成15年 第32回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員

平成16年 耀変油滴天目茶碗を認められる

平成19年 第35回伝統工芸陶芸部会展審査委員

平成20年 作陶40年記念展を展開

などの功績を残した人物としても知られています。

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