TEL0120-554-110

近藤悠三

陶芸家として人間国宝に指定されている人物になり、京都の清水寺下出身です。実際に祖父は、清水寺の地侍として務めていたと言われています。陶磁器の試験場にて助手として勤務したあと、窯業科学などを学びます。その後、イギリスから帰国した富本憲吉のもとで助手を経験し、心構えや技法について学んでいきます。1928年に帝展にて初入選を果たすと、13回連続で入選するなど、高い技術を評価されました。陶芸家としてはもちろん、染め付けなどの仕事も行い、濃淡を生かした美しい絵を描くことでも有名になりました。陶芸家として生きた人物でもあり、生まれ変わっても陶芸家になりたいと話していたそうです。竹絵湯呑や、柘榴染付花瓶などの美しいデザインを次々に生み出しました。

よかったらシェアしてね!