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黒田正玄

千家十職に数えられる役割の一つになり、先祖代々が襲名して受け継がれてきました。茶道具をメインに製作しており、千家に伝わる由緒正しき家系でもあります。現在は十三代まで続いています。初代は天正6年に越前にて誕生しました。関ケ原の合戦の後に浪人となり、大津に渡り竹細工の製造を始めます。京都に転居し、茶の修行も重ね江戸幕府御用達の柄杓師としても有名な人物になります。石川丈山と親交を深めたこともあり、黒田家には当時の掛け軸が飾られているそうです。茶杓、柄杓などの茶道具を中心に、400年以上の歴史を守り続けています。茶杓、柄杓には人柄が現れるとし、その伝統を後継に残すなどの役割に担っています。

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