日本画とその技法を世界に広め、真に国際性のある芸術分野とするために、絵画、講演、執筆など幅広い活動を行っています。自然との共生を日本文化の基本理念とし創作の指針としています。1995年代表作『ウォーター・フォール』はヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞。1997年より大徳寺聚光院の襖絵制作を開始。2002年伊藤別院を完成させ2013年京都本院の襖絵、2018年高野山真言宗総本山金剛峯寺の大主殿の襖絵と大作を手がけています。その後、富山県美術館を始めとする国内の巡回展が開催されました。2021年、『瀧図』(高野山金剛峯寺襖絵)に、日本芸術院より第77回恩賜賞、日本芸術院賞を授与されます。2007年から2013年3月まで京都造形芸術大学の学長を務めました。ニューヨーク在住。弟千住明は作曲家、妹千住真理子はヴァイオリニストとして知られています。
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