TEL0120-554-110

後藤純男

1930年(昭和5年)千葉県に生まれます。生家は真言宗仏門でした。16歳で山本丘人に師事。その後田中青坪に日本画を学びます。22歳の時、横山大観らが設立した日本美術院展覧会(院展)に初入選。その後も、日本美術院賞、大観賞、内閣総理大臣賞など数々の賞を受け日本美術院の中心的存在となります。1988年(昭和63年)から1977年(平成9年)まで東京芸術大学教授として後進の育成に務めました。日本の美しい四季と、奈良・京都など古都の風景を情感豊かに宗教的なスケールで描き、また中国の雄大な自然や人々、北海道の自然を畏怖の念と慈愛に満ちた、しかし厳しい眼差しで表現しており、現在最も優れた日本画家として知られています。

よかったらシェアしてね!