中川浄益 銀瓶

買取価格420,000円（税込）

中川浄益は、千家十職の一つである金物師中川家の当主が代々襲名する名称です。中川浄益は、千家十職の一つである金物師中川家の当主が代々襲名する名称です。精巧な金工技術を活かした作品を得意としています。中川家の始祖は越後国高田（現在の新潟県）で甲冑や鎧などの武具を制作していました。安土桃山時代（1500年代後半）に京都へ移住し初代の中川與十郎（後の紹益）が千利休の依頼で薬鑵（やかん）を制作したことをきっかけに、茶道具を手掛けるようになりました。