2025年– date –
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茶道具
色絵梅月茶碗 須田祥豊
買取価格10,000円 須田祥豊(すだ しょうほう、1885-1974)は、明治から昭和にかけて活躍した京焼の陶芸家です。京都に生まれ、家業の製陶業に従事した後、五条坂に窯を築き茶陶制作に専念しました。彼は、「国焼(くにやき)」や朝鮮陶磁の「写し(うつし... -
茶道具
灰秞茶碗 松井康成
買取価格12,000円 松井康成(まつい こうせい、1927-2003)は、日本の陶芸家で、重要無形文化財「練上手(ねりあげで)」の保持者(人間国宝)に認定されました。長野県生まれで、茨城県笠間市の月崇寺の住職を務めながら作陶活動を行いました。1960年代か... -
茶道具
黒茶碗 真葛香斎
買取価格26,000円 真葛香斎(まくずこうさい)は、江戸時代から続く京焼の名門「真葛焼」の当主が代々襲名する名跡です。代々、京焼の伝統技法を網羅し、仁清(にんせい)写しや乾山(けんざん)写しを得意とします。黒茶碗もまた、茶陶を制作する真葛香斎... -
茶道具
茶碗 坂倉新兵衛 割高台
買取価格30,000円 坂倉新兵衛が手掛ける割高台(わりこうだい)の茶碗は、萩焼の伝統的な様式美を象徴する作品です。割高台は、茶碗の底にある輪状の台(高台)に一つ、二つ、または十文字などの切り込みを入れた形状で、萩焼のルーツである朝鮮李朝の陶器... -
絵画・日本画
インテリアアート
インテリアアートとは、空間を彩り、個性や雰囲気を演出するための芸術作品を指します。絵画や写真、ポスター、オブジェ、ファブリックアートなど形はさまざまですが、共通する目的は「空間をより豊かに見せること」です。壁や家具の色調、照明とのバラン... -
買取実績
茶道具一式・他をお譲り頂きました。
東京都新宿区のお客様よりお電話で遺品整理でのご依頼を頂きお伺いさせて頂きました。お仕事の都合で平日の夜に来て欲しいという事で時間の調整をさせて頂きお伺いさせて頂きました。お客様の方で査定がしやすいようにまとめて頂いており茶道具を査定価格... -
茶道具
真葛香斎 碗一対
買取価格35,000円 真葛香斎(まくず こうさい)の「碗一対(わんいっつい)」とは、京焼の名門「真葛焼」の歴代当主が手がけた、二つで一組の茶碗や器のことを指します。真葛焼は江戸時代初期から京都で続く陶磁器の窯元であり、代々その技法と名跡を継承... -
茶道具
三輪休雪 茶碗
買取価格78,000円 三輪休雪(みわ きゅうせつ)は、山口県の萩焼(はぎやき)を代表する名跡で、特に茶碗の製作で知られます。歴代の中でも、十代休雪(休和)と十一代休雪(壽雪)の二代が人間国宝に認定されており、彼らが開発・大成した「休雪白」(藁... -
茶道具
加藤幸兵衛 茶碗
参考買取価格 78,000円 加藤幸兵衛は、1804年(文化元年)に美濃国多治見市で開窯した幸兵衛窯の当主が代々襲名する名跡です。特に茶碗の作風は、当代によって大きく異なります。最も著名なのは、六代目の加藤卓男(人間国宝)で、失われた古代ペルシャの... -
茶道具
無名 鉄瓶
買取価格2,000円 古美術品や骨董品として取引される鉄瓶の多くは、京都の龍文堂や山形の高橋敬典など、有名な釜師や工房の銘が入ることで価値が高まります。銘がない鉄瓶は、作者や製作年代の特定が難しいため、有名作家の作品に比べて市場価値は低くなる... -
茶道具
吉右エ門作 鉄瓶
買取価格10,000円 「吉右エ門作 鉄瓶」とは、小泉仁左衛門(こいずみにんざえもん)が創始した鉄瓶であり、南部鉄瓶の始まりと言えます。当時のお茶用の茶釜を小型化し、注ぎ口と取っ手(つる)を取り付けたのが始まりで、南部鉄器の発展に大きく貢献しま... -
茶道具
菊地政光 鉄瓶
買取価格12,000円 菊地政光(きくち まさみつ)は、1937年山形県生まれの著名な釜師です。山形に伝わる奥州山形鋳物の伝統を受け継ぎ、主に茶釜、鉄瓶、風炉などの茶道具を制作しています。人間国宝の釜師である高橋敬典に師事した後、1973年に独立し、自... -
茶道具
作家物砂鉄鉄瓶
買取価格52,000円 作家物砂鉄鉄瓶とは、希少で特殊な砂鉄を原材料とし、限られた熟練の職人の手作業で作られた、特別な鉄瓶です。通常の鉄瓶よりも硬くて錆びにくく、鉄分が溶け出しやすいので、まろやかで美味しいお湯が沸かせます。しかし、衝撃や急激な... -
茶道具
銀瓶
買取価格80,000円 銀瓶(ぎんびん)は、主に煎茶道で用いられる、銀製の湯沸かし器です。鉄瓶とは違い、銀は水の成分を変化させにくいため、湯の雑味を取り除き、水本来のまろやかな風味を引き出すことから珍重されてきました。銀瓶の製作には、鎚起(つい... -
茶道具
銀瓶
買取価格150,000円 銀瓶(ぎんびん)とは、お湯を沸かすために使われる銀製のやかんのような茶道具で、鉄瓶と異なり水本来の味を保ちます。高度な金工技術を用いて作られ、表面に独特の黒ずみ(いぶし銀)が生じることで経年変化の趣が増すのが特徴で、骨... -
掛け軸
書画
書画(しょが)とは、東洋美術において、書(文字を芸術として表現したもの)と絵画を総称する言葉です。特に、中国や日本などで発達しました。書画は、文字のみの作品や、水墨画などの絵画作品自体も広義に含みますが、筆墨を共通の用具とし、漢字の持つ... -
掛け軸
動物画
動物画とは、動物の姿や生態、またはそれらが持つ象徴的な意味や物語を描いた絵画です。単に生き物を写実的に描く博物画(ずかん絵)のほか、日本には古くから神話や伝説の動物、あるいは人々の畏敬や親愛の念が込められた象徴的な動物(龍、虎、鶴など)... -
掛け軸
美人画
美人画とは、女性の容姿や内面の美しさを描いた日本の絵画ジャンルを指し、江戸時代の浮世絵に始まり、明治期以降に近代日本画の一つのジャンルとして確立されました。単に女性の姿を描くだけでなく、その時代の美意識やファッション、生活様式を反映する... -
掛け軸
水墨画
水墨画とは、墨一色、または淡彩で描かれる東洋の伝統的な絵画形式です。墨の濃淡、にじみ、ぼかしなどの技法で色彩や立体感、そして物事の本質を表現する点が特徴で、中国の唐代に始まり、日本にも伝来して独自の発展を遂げました。「墨に五彩あり」とい... -
掛け軸
山水画
山水画とは、山や川などの自然の風景を題材とした東洋絵画のジャンルです。単なる風景描写ではなく、作者の心情や思想を表現するために心の中で再構成された創造的な景色が描かれ、理想郷や精神性を追求する特徴があります。主に水墨で描かれることが多く... -
掛け軸
人物画
人物画(じんぶつが)とは、人間を主題とした絵画の総称で、風景画や静物画などと対比されるジャンルです。単に人の外見を描くだけでなく、内面、感情、社会的な背景、そして物語性などを表現する役割を持ち、肖像画、風俗画、歴史画など、さまざまな種類... -
掛け軸
花鳥画
花鳥画(かちょうが)とは、花、鳥、虫、獣、魚介などを主題とした東洋絵画の一ジャンルで、自然界の調和や季節の移ろいを表現する伝統的な画題です。中国唐時代に独立した主題となり、日本では平安時代から描かれ始め、大和絵の技法を取り入れて独自の発... -
掛け軸
仏画
仏画は、仏教の教義や仏、菩薩、守護神などの姿を視覚的に表現した絵画です。礼拝の対象として、また仏教の教えを人々に分かりやすく伝える手段として制作されました。仏像と並んで重要な仏教美術であり、寺院の壁画や掛軸、版画など様々な形式があります... -
アンティーク家具
チェスト
家具の「チェスト」は、主に衣類や小物を整理・収納するための引き出し式収納家具のことです。日本語の「整理タンス」とほぼ同義で使われますが、チェストは洋風のデザインや現代的な収納家具を指す傾向があります。複数の引き出しが段になって構成されて... -
アンティーク家具
デスク
家具の「デスク(机)」は、主に仕事や勉強などの個人作業を行うために設計された家具です。一般的に、複数人で使用する「テーブル」と区別され、一人が集中して作業しやすいよう、天板のサイズや高さが設定されています。機能性を重視しており、文房具や... -
アンティーク家具
テーブル
家具の「テーブル(卓)」は、平らな天板を脚や支柱で支え、食事や作業、物を置く台として使われる、生活に欠かせない家具です。用途によって種類が分かれ、食事用のダイニングテーブル、リビングのソファと合わせて使う背の低いローテーブル(センターテ... -
アンティーク家具
ソファ・チェア
「ソファ」と「チェア(椅子)」は、どちらも座るための家具ですが、その目的や設計に違いがあります。ソファは、主に身体を休め、ゆったりと寛ぐことを目的に設計されており、複数人で座れる広さや高いクッション性を持つものが一般的です。リビングなど... -
アンティーク家具
アンティーク雑貨
アンティーク雑貨とは、製造から100年以上が経過した、歴史的・美術的価値を持つ古い雑貨のことで、一般的に「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と定義されています。機能的な価値だけでなく、道具としての歴史や美術品としての価値が認められる... -
絵画・日本画
現代アート
現代アート(コンテンポラリーアート)とは、第二次世界大戦後の1950年以降から現在までに制作された、社会や時代の問題提起、思想、コンセプトを重視し、絵画・彫刻以外の写真、映像、インスタレーションなど多様な表現方法を用いた前衛的な芸術ジャンル... -
絵画・日本画
シルクスクリーン
シルクスクリーンとは、メッシュ状のスクリーン(版)にインクを透過させ、素材に印刷する「孔版印刷」の一種です。かつてはシルク(絹)が版の素材だったことからこの名前で呼ばれますが、現在ではナイロンやテトロン、ステンレスなども使われています。... -
絵画・日本画
リトグラフ
リトグラフとは、平らな石や金属板に脂肪性のインクで絵を描き、水と油の反発作用を利用して印刷する「平版画(へいはんが)」の技法です。1798年にドイツのアロイス・ゼネフェルダーが発明し、描画した内容がほぼそのまま紙に転写されることが特徴で、ク... -
絵画・日本画
版画
版画とは、版(木・石・金属など)にインクを付け、紙に圧力をかけて転写し、同じ絵柄を複数枚作成できる技法、およびその技法で作られた絵画作品のことです。版画の大きな特徴は「間接性」と「複数性」であり、絵画のように直接描くのではなく版を介する... -
絵画・日本画
歴史画
歴史画とは、歴史上の出来事や神話、伝説、宗教的な物語などを主題とした絵画のジャンルです。視覚芸術を通じて物語を伝え、時には教訓やメッセージを表現する役割も持ちます。特に西洋美術においては、アカデミズムの時代に肖像画や風俗画、静物画よりも... -
絵画・日本画
宗教画
宗教画とは、宗教上の物語、人物、教えを視覚的に伝えるために描かれた絵画のことです。昔は識字率が低く、書物で宗教を広めるのが難しかったため、絵が絵本や教科書のように役割を果たし、人々に信仰心を深める手段となりました。キリスト教や仏教など、... -
絵画・日本画
抽象画
抽象画とは、具体的な形や対象を写実的に描かず、色、線、形といった造形的な要素自体を表現の手段とし、画家自身の感情や内面世界を表現する絵画です。同じ作品でも観る人によって解釈が異なり、観る人の想像力に委ねられるため、自由な鑑賞が可能です。... -
絵画・日本画
肖像画
肖像画(しょうぞうが)とは、特定の人物の顔や姿を写実的に描いた絵画のことです。単に外見を描くだけでなく、その人物の内面、社会的地位、文化的背景を表現する重要な芸術形式でもあり、写真がなかった時代には、人々の生きた証を残すための貴重な手段... -
絵画・日本画
静物画
静物画とは、花、果物、食器、楽器など、動かない自然物や人工物を題材として描いた西洋画のジャンルです。画家がこれらの対象物を自由に配置・構成して描くのが特徴で、画面構成や質感を追求する目的で制作されます。中世ではあまり描かれませんでしたが... -
絵画・日本画
風景画
風景画とは、山、川、森、街並み、空などの自然や都市の景観を主題として描いた絵画です。自然の美しさや壮大さを表現し、時に感情や文化的背景を反映させることを目的としています。西洋美術では近代になって独立したジャンルとして発展しましたが、東洋... -
絵画・日本画
水墨画
水墨画とは、墨を主顔料に、墨の濃淡、潤渇、ぼかし、にじみ、かすれといった技法を用いて、色彩がなくても立体感や色彩感を表現する東アジアの伝統的な絵画様式です。単なる見た目を再現するのではなく、物事の本質や作者の主観、内面の精神性を表現する... -
絵画・日本画
日本画
日本画とは、明治時代以降に「西洋画」が伝わったことでそれまでの日本の伝統絵画を指すようになった名称で、岩絵具や墨などの伝統的な画材を和紙や絹の上に毛筆で描くのが特徴です。岩絵具は鉱石を砕いたもので、金箔表現や、岩絵具の粒子の重なりが独特... -
絵画・日本画
洋画
洋画とは、西洋で発達した描画材料や技法を用いて描かれた絵画の総称です。主に油彩画(油絵)や水彩画、パステル画、版画などが含まれます。日本では、日本画と区別するために明治時代以降にこの名称が定着しました。西洋画の技術は、室町時代の南蛮美術... -
絵画・日本画
水彩画
水彩画(すいさいが)とは、顔料を水で溶かし、主に紙に描く絵画の一種です。水の量で絵の具の濃度や透明感を調節でき、重ね塗りをすることで下の色が透けて見える「透明感」と「柔らかい色合い」が特徴です。手軽に始められる反面、水に溶ける性質のため... -
絵画・日本画
油彩画
油彩画(ゆさいが・あぶらえ)とは、顔料を植物性の油で溶き、テレピン油などで希釈した絵具で描かれる絵画です。亜麻仁油などの油が使われ、乾燥が遅いという特性を活かし、色の重なりによる重厚な表現や、透明感のある繊細なグラデーションなど幅広い表... -
絵画
マリーゴールドとあじさい
買取価格25,000円 ベルナール・カトラン(Bernard Cathelin, 1919-2004)は、20世紀フランスを代表するパリ派の洋画家です。彼の作風は、静物(特に花)、風景、人物を主題とし、それらを大胆に抽象化しつつも具象性を残す独自のスタイルが特徴です。最大... -
絵画
ベニスのグランドカナル
買取価格25,000円 グラハム・クラークは、イギリス生まれの銅版画家で、ヨーロッパの風景や人々の日常を温かく、ユーモアたっぷりに描く作風が特徴です。銅版画に手作業で彩色を施す「手彩色銅版画」を得意とし、作品一点一点に個性があります。現代のア... -
絵画
テッド・タナベ 長嶋茂雄
買取価格50,000円 テッド・タナベ(アーティスト)は、1943年に東京で生まれたアーティスト・イラストレーターです。1964年から1970年まで渡米し、ニューヨークなどで学びました。帰国後はイラストレーターとして活躍した後、フリーランスのアーティストと... -
絵画
福田忠夫 薔薇
買取価格5,000円 洋画家の福田忠夫は、その作品の中に薔薇(バラ)をモチーフとした静物画を多く残しています。彼の描く薔薇の絵は、一般に油彩画で、鮮やかな色彩としっかりとしたマチエール(絵の具の質感)を特徴としています。力強い筆致で描かれた薔... -
絵画
中村 勝 セーヌ
買取価格5,000円 中村 勝(なかむら まさる)は、ヨーロッパの風景、特にセーヌ川周辺やパリの街並みを主題とした作品を多く描く洋画家です。彼は油絵を主な技法とし、大胆な筆致とパステル調の色彩が特徴的な作風を持っています。その絵画には、異国の風... -
絵画
小川久雄 信濃路
買取価格10,000円 小川久雄(おがわ ひさお)は、1942年に岐阜県に生まれた日本の洋画家です。主に油彩画を手掛け、特に雄大な山々や自然の風景を描いた作品で知られています。その作風は、日本の四季折々の情景を、穏やかで優しいタッチと温かみのある色... -
絵画
河本正 富嶽
買取価格10,000円 河本 正(かわもと ただし)は、1922年に兵庫県で生まれた日本画家です。彼は戦前の日本画壇の重鎮であった川端龍子(かわばた りゅうし)に師事し、その主宰する青龍社展で入選を重ねて一躍注目を集めました。青龍社解散後も、日府展や... -
絵画
松島正幸 南佛の海岸
買取価格10,000円 松島正幸(まつしままさゆき)は、1910年から1999年まで生きた日本の洋画家で、北海道深川市出身です。日本各地、中国北部、ヨーロッパの風景を中心に描いた作品を数多く残し、二科展や独立展で入選や受賞を重ねました。独立美術協会会員...
